競争時代

中古車検索から見ると、貿易の自由化に対しわたしたちの国の自動車工業は、メーカーすべてが、乗用車を生産してぶつかったことになるでしょう。


しかしながら軽乗用車では、この小型乗用車とちがって、濫立、競争時代をむかえた。


軽四輪車の生産は36年には東洋工業、富士重工の2社にすぎなかったが、37年三菱、鈴木が、41年ダイハツが、42年本田が新規参入し、上述したようにほぼ5万台からほぼ48万台へと9倍以上伸長した。


このように軽乗用車の生産動向をみれば、わたしたちの国の乗用車工業の発展は、乗用車工業が戦略産業へ上昇したことから、寡占化した二輪車メーカー、斜陽化した三輪車メーカー、航空機転換メーカーが、その技術を生かして超小型乗用庫の生産にのりだしたことにょるところが大きい。


アメリカにくらべれば、トヨタ、日産の生産車種も小型車だが、それよりさらに小型の、オートバイを二つ並べて鉄のカバーをつけた軽四輪乗用車を生産して、ともかく生産台数だけを世界第三位におしあげたといえます。


これが自由化に対するわたしたちの国の乗用車工業の対応でした。

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